痛感の前に、実感の意味を調べると
実際に事物・情景に接したときに得られる感じで、
「喜びの実感がわく」「人間の弱さを実感させられた」などと表現する。
また、実際に実物に接したように、生々しく感じることで、
「実感のこもった話」などと表現する。
実感と痛感は似ている・・・が、
痛感の意味は、
実際に事物・情景に接したときに得られる感じでも、
さらに強く心に感じる事、また身にしみて感じる事で、
「力量の差を実感する」「力不足を痛感する」などと表現します。
痛感と実感の異なる点は、負の要素しかない・負の要素が多いときで、
大変な思いをした時、痛い思いをした時など、
負の実感を強く心に感じる事で、身にしみて感じた場合に多く用います。
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