暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のことである。
暦注の大半は、陰陽五行説、十干十二支(干支)に基づいたものである。
暦の上段に書かれているもの(二十四節季とは)
日付・曜日・二十四節気などの科学的・天文学的な事項や年中行事、
暦の中段に書かれているもの(十二直とは)
十二直、
暦の下段に書かれているもの(暦の下段とは)
選日・二十八宿・九星・暦注下段などの非科学的・迷信的な事項、
また、六曜は日付の下に書かれることが多いが、これも暦注に入れる。
暦注の日取りを決める方法を撰日法という。
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