晩夏と初秋の違い

調べてみたらこんな意味だった     Home
晩夏と初秋の違い
・晩夏と初秋の違いとは、夏の終わりの頃を晩夏、秋の始まりの頃を初秋と
 表現をするのだろう、おいらならひまわりの種が出来る頃を晩夏と表現、
 きのこの出始めを初秋と表現する、同じような季節でも例える物によって
 変ってくるのではないかなと思っていましたが・・・
  調べてみると、おいらの思っていた時期よりも早いような気がします、
 お盆前ぐらいまでを晩夏、盆を過ぎるともう初秋と表現するらしいです。
  季節を晩夏・初秋などと表現する事を時候というらしいです。
 
時候とは、
 日本における、手紙やはがきなどを書く際において、文章の冒頭に使用する礼儀文のこと。

季語(きご)あるいは季題(きだい)は、季節を象徴的に示す語。
 本来は俳句の起源である連歌俳諧の季・季詞(きのことば)に由来する。

俳句とは、5・7・5の音節から成る日本語の定型詩であり、世界最短の詩である。
  季語の数は1つの句に1つ詠み込む、2つ以上季語が存在することを季重ねといい、
 季語を集めたものは「季寄せ」「歳時記」と呼ばれ、歳時記は詩語の集大成ともいえる。
  季語と季節の対応は、ほとんどの歳時記が二十四節気を基にした節切りに則っている。
 
川柳とは、口語が主体であり季語や切れの制限もない。
 字余りや句跨りの破調、自由律も見られる、季語は意識されていない。

・時候
初春 立春(2月4日ごろ)から啓蟄の前日(3月5日ごろ)まで(陽2月・陰1月)
仲春 啓蟄(3月6日ごろ)から清明の前日(4月4日ごろ)まで(陽3月・陰2月)
晩春 清明(4月5日ごろ)から立夏の前日(5月5日ごろ)まで(陽4月・陰3月)
三春 春全体にわたる
初夏 立夏(5月6日ごろ)から芒種の前日(6月5日ごろ)まで(陽5月・陰4月)
仲夏 芒種(6月6日ごろ)から小暑の前日(7月6日ごろ)まで(陽6月・陰5月)
晩夏 小暑(7月7日ごろ)から立秋の前日(8月7日ごろ)まで(陽7月・陰6月)
三夏 夏全体にわたる
初秋 立秋(8月8日ごろ)から白露の前日(9月7日ごろ)まで(陽8月・陰7月)
仲秋 白露(9月8日ごろ)から寒露の前日(10月7日ごろ)まで(陽9月・陰8月)
晩秋 寒露(10月8日ごろ)から立冬の前日(11月6日ごろ)まで(陽10月・陰9月)
三秋 秋全体にわたる
初冬 立冬(11月7日ごろ)から大雪の前日(12月6日ごろ)まで(陽11月・陰10月)
仲冬 大雪(12月7日ごろ)から小寒の前日(1月4日ごろ)まで(陽12月・陰11月)
晩冬 小寒(1月5日ごろ)から立春の前日(2月3日ごろ)まで(陽1月・陰12月)
三冬 冬全体にわたる

・時候の挨拶一覧
1 正月 初春 新春 孟春 芳春 厳冬 厳寒 大寒 小寒 酷寒 甚寒 極寒
2 立春 早春 上春 節分 春寒 余寒 残寒 寒明け 晩冬 春浅 中陽
3 浅春 早春 季春 春分 春色 春暖 麗日
4 陽春 仲春 春暖 温暖 春日 春和 春粧 春陽 桜花
5 晩春 惜春 暮春 新緑 若葉 青葉 薫風 藤花 立夏 初夏 向暑
6 青葉 深緑 入梅 梅雨 長雨の候 初夏 向暑 夏秋 麦秋
7 盛夏 真夏 向暑 猛暑 大暑 酷暑 炎暑 厳暑
8 盛夏 晩夏 残暑 秋暑 初秋 立秋 新涼 残炎
9 新涼 秋涼 清涼 新秋 初秋 爽秋 孟秋 秋色 涼風 野分 秋分
10 紅葉 秋涼 秋冷 秋晴 秋雨 爽秋 仲秋 中秋 錦秋 菊花 秋晴れ
11 晩秋の候 秋 冷季 秋深 秋暮 落葉 立冬 初冬 初霜 向寒
12 師走 初冬 向寒 厳寒 明冷 寒冷 歳末 歳晩
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